トレイルランをやると、コミュニケーション力が上がる6つの理由

トレイルランをやると、コミュニケーション力が上がる6つの理由

 

トレイルランを行うようになると、
コミュニケーション能力が高くなります。

 

???

と、思った方も多いでしょう(笑)

 

改めて、「トレイルラン」について、簡単に説明すると、

トレイルとは、山道などの舗装をされていない獣道や、
人が歩いた踏み跡のある道。

 

トレイルランは、そのような道を、歩いたり、走ったりする
ランニングスタイル。

 

では、コミュニケーション力が上がる6つの理由を紹介しましょう!

 

1、 五感の感度が上がる。

2、 「脳」力が上がり、話のネタが増える。(関西風の言い方)

3、 自然の流れが大切なことを実感出来る。

4、 穏やかになれる。

5、 客観的思考が芽生える。

6、人の大きな可能性を感じ、自分を認め、他人を認められるようになる。

 

以上の6つの理由を上げましたが、

より効果的にするためには2つの要因が絡んできます。

 

1つめは、

「ゆっくりとトレイルを巡ること」

2つめは、

「自分の意識、得られている様々な情報に、そのまま焦点を充てること」

です。

 

1つめの、
「ゆっくりとトレイルを巡ること」
について、もう少し詳しく言うと、

ゆっくり走ることで、
余裕が産まれ、様々な焦点に意識が向けやすくなるのです。

 

速く走ることに焦点がいき過ぎると、
思考が主観的になり過ぎ、
客観的な目線ではなくなることにより、
視野が狭くなる。。

 

例えば、人とすれ違う際も、
まともな挨拶の仕方が出来ず、

「ちわーす!」

位にしか、せいぜい言う事ができない。
(まだ言えてるだけマシ!?)

 

また、ゴミが落ちてることを認識しても、

拾うことをしない。

 

ロードで走ってる場合だと、

信号無視をする

等。

 

スピードや、速さに追われると、
人は客観性を見失うことが多い。

 

そして、結果的に長距離種目においては、
オーバーペースになり、
遅くなってしまう。
(速さを求めた結果、数字にも結び付かない)

特に男性に多いパターンです。

 

2つめの、

「自分の意識、得られている様々な情報に、そのまま焦点を充てること」

について。

 

これは、今そこで感じていること、見ていること、聴こえていること、
等に焦点を充てること。

 

私達の世界は、意識することは存在し、

意識してないことは存在してません。

 

例えば、、

きむかつコーチを、このメール講座で初めて知った方は、
その瞬間に、あなたの人生の中で初めて「きむかつコーチ」が存在し、
それまでの人生には存在していないのです。

 

だから、意識できる幅が増えれば増える程、世界は拡がります。

 

いつもは意識してない「意識」に焦点が向くことで、
あなたの成長も加速し始めます。

 

①「五感の感度が上がる」

トレイルランをやると、「五感の感度が上がり」
コミュニケーションが高まる!?

 

そもそも「五感」とは、
視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚という、
人や動物が外界を感じる代表的な感覚機能のこと。

 

山道等のトレイルを歩いたり、走ったりしてみると、
通常のロードを走ったりするのとは違い、木々に囲まれ、
時折素敵な景色を眺めながら、鳥や動物、花を見ることもあるでしょう。
(視覚)

聴こえるものは、風や、木々のしなる音や、川のせせらぎ、
鳥のさえずり、路面を踏む足音・・

触覚は、地面の感触、登り坂を歩く際の太腿の裏の感覚、

嗅覚は、新緑の瑞々しい香りや、動物臭・・

味覚は、美味しい山の湧き水や、途中の補給するおにぎりの本当の美味しさ・・

自然の中では、自ずと感じる情報量が多いため、
その感じる度合いが高まってくるのです。

 

 

そこに走りを加えると、
さらにスピードが増すことで、
情報をより正確に把握しなければリスクが高まる状況になることによって、
感度を高めないといけなくなる。

 

私は、41歳になった今でも、視力は2,0を越え、視野は広く、
動体視力は高まり、聴覚や嗅覚といった、以前は弱かった感覚器も
高まるようになった実感があります。

発想力も豊かになったおかげで、アイデアも出やすくなり、
客観的思考の使い方も出来るようになったので、
痛みや苦しさのコントロールも出来るようになりました。

 

このように、自分の感知能力が高まると、
相手の感覚も把握しやすくなります。

 

コミュニケーション力とは、意思疎通出来る能力。

 

コミュニケーションは、相手の感覚を理解し、そして伝えること。

 

コミュニケーションは、五感で理解し、五感で伝える力。

 

イメージだけでは伝わらないことも、聴覚(言葉の使い方)や
触覚(感情)も合わせた一貫性があると、伝わるようになる。

 

これが、「五感を使ったコミュニケーション」

トレイルランを使った、神経言語プログラミング(NLP)

 

トレイルランをやると、「五感の感度が上がり」
コミュニケーション力が高まる理由。

 

②「脳」力が上がり、話のネタが増える

「脳」力が上がるとは、脳が活性化する(脳活)ということ。

 

トレイルランをやると、確実に脳がよく働き出しします!

 

なぜなら、通常の舗装されている道と違い、不整地を進むので、
木の根や、石ころ、落ち葉や、凹凸等の一定しない路面が、常にある状態。

 

また、道も真っすぐでなく、曲がりくねった道がほとんどです。

 

また、アップダウンも多くあり、様々な感情とも出逢えます(笑)

 

楽しい、苦しい、きれい、怖い、氣持ち良い、痛い、美味しい・・

 

人は、様々な感情を抱くと、「充実感」を感じられます。

 

そして、「面白かった~!!」

と後になって思うのです。

 

例えば、ジェットコースターに乗った際に、

「楽しい」

だけだと、意外と充実感はない。

 

しかし、「絶叫の恐怖」
も爽快感と一緒に味わった後は、

「また乗りたい!」

と思う。

 

私が9年間続けているイベントに、
「京都・春(秋)のトレイルランwithきむかつコーチ」(30km)
という、全員で其々のチャレンジを応援し合う、

“トレイルを使った最幸の体験イベント”

を行っています。

 

 

ここでは、ランニング初級者から、フルマラソン2時間台、
80歳代のサポートランナーから、小学生までが、

同じ空間を共有し、生きていく上で大切なことを学ぶ為の時間

として、継続して行っています。

 

 

 

そのコース設計の仕方は敢えて公開したことはなかったのですが、
ここだけで公開すると、

「起伏と感情のジェットコースターをストーリー化したコース設計」

をしています。

 

これは、脳の活動の仕方を意識して構成しているのです

 

平坦だと「単調でつまらないランニング」と思う人、
毎日同じ生活だと「単調でつまらない毎日」と思う人がいます。

 

しかし、毎日がいつも刺激的で、様々な人と出逢い、
色んな経験をして、大変だけど、ワクワクもして・・・

そんな毎日はいかがでしょうか?

 

トレイルランも、コースが刺激的で、様々な職種、世代の「仲間」と、
共に苦楽を共有した1日を初めて体験した人は、

「一生の宝物」

と言って頂くことも多いです。

 

 

ビジネスでコケてはまずい場合もあるかもしれませんが、
トレイルの下りでコケて笑える位の経験は、どんどん行った方がよい。

 

失敗から沢山学び、氣づくことがある。

 

失敗しなければ、成功はつまらないものになる。

 

脳がいっぱい働く位、色んな感情を味わったらいい。

 

沢山の失敗談を持ってる人は、話が面白いのです。

 

なぜなら、沢山のチャレンジをして、様々なストーリーを持っているから。

 

【トレイルランをやると、「脳」力が上がり、コミュニケーション力が上がる】

 

まずは、近くの木々の多い公園からチャレンジしてみましょう!

 

第9回【新京都・春のお花見トレイルランニングwithきむかつコーチ】

 

 

③「自然の流れが大切なことを実感出来る。」

「自然の流れが大切なことを実感出来る。」と、
なぜ、コミュニケーション力に結びつくのかと言うと、

 

「自分の弱さを知る、自分の弱さを認める、自然に逆らうのではなく理解する、
相手(自然の流れ)を理解し流れに乗る」

 

 

これは、大自然を相手に長時間に渡るアウトドアスポーツを経験してきた人は、
誰もが一度は感じることではないでしょうか。

 

圧倒的な自然の力の前に、人は自分の弱さを認めざるを得ない。

 

弱さを認め、抵抗するのではなく、自然の力を借りたり利用する。

 

すると、後押ししてくれる力に早変わり。

これは、人間関係でも同じことが言えるのではないでしょうか?

 

自分の弱さを認めず、傲慢になってませんか?

 

相手の意見を理解しようとせず、主張ばかりしてませんか?

 

自分の弱さを認め、相手を理解するようになると、
今まで対抗する相手だった人が、急に後押ししてくれる仲間に
変わってしまうかもしれません。

 

人は、自分の弱さを認められるようになると、

本当の意味で強くなっていきます。

 

これは自然の法則なので、物事は全て一緒なのです。

 

全ての出来事が、必然であることを認めましょう。

 

今までの人生経験で、不必要な経験はあったのでしょうか?

 

良かったことも、良くなかったような出来事も含めて、
今のあなたに繋がる出来事ばかり。

 

トレイルランを通して、
「自然の流れが大切なことを実感出来る。」
ようになることで、コミュニケーション力がアップするのです。

 

あなたの弱さは、どんなところですか?

 

全てを受け入れる心の準備は出来ていますか?

 

「トレイルランをやると、コミュニケーション力が上がる。」

 

 

④「穏やかになれる」

③では、トレイルラン等の長時間アウトドアスポーツを行うことにより、

「自分の弱さを知る、自分の弱さを認める、自然に逆らうのではなく理解する、
相手(自然の流れ)を理解し流れに乗る」

このようなことに氣づいたり、大切さが解ったりすることをお話しました。

 

人は視野が広くなることで、心にゆとりが産まれるようになり、
器が大きくなって、“穏やかになります。”

 

私は、小・中が野球、高校で陸上長距離、大学で自転車⇒トライアスロンという
流れで始めたのですが、トライアスロンを始めて思ったことの1つが、

「長時間スポーツを行う人は皆穏やかである」

ということ。

 

自分の弱さを受け止めながら、大自然の凄さを知ると、
人は、謙虚になるのです。

 

すると、様々なことを受け取れるようになるのです。

 

謙虚さは、人との信頼関係にも大きく繋がります。

 

他人を理解するようになって、初めて理解されるようになる。

 

近年の脳科学の研究において、

運動がもたらすメリットは、肉体的なものよりも脳に対するメリットの方が
圧倒的に高い、といいます。

 

運動をするのは、脳を育て、良い状態を保つためとも言います。

 

逆に、近代の動かない生活様式は、脳を縮ませるのだそうです。

 

トレイルランを通して心が穏やかになることは、
人の進化・脳の進化のカタチ

 

心が穏やかで、人の話が聴ける、受け取れる状態は、
脳のパフォーマンスが高い状態と言えます。

 

他人を理解してから、自分のことも理解されるようになる。

 

そこから信頼関係が産まれるようになる。

 

穏やかなコミュニケーションは、信頼のコミュニケーション

 

トレイルランを通して、穏やかな心にしていきましょう。

 

⑤「客的思考が芽生える」

トレイルという人の五感を刺激し、
人間らしさを取り戻してくれる空間は、
人の「脳力」を引き上げ、
客観的な思考の使い方を容易にさせてくれるようになる。

 

言い換えると、 「非当事者意識へのアクセスが上手になる。

 

具体的には、走っている自分の様子を、
もう1人の自分が少し離れた場所から
観ている感じ。

 

これが出来るようになると、
痛みや、苦しさのコントロールが可能になる。

 

また、自分の感知能力が高まると、
相手の感覚も把握しやすくなります。

 

相手の感覚を的確に察知できるようになると、
相手への適切なコミュニケーションをとれるようになる。

 

客観的思考をもって、世界観を拡げ、コミュニケーションに活かしてみよう!

 

⑥「人の大きな可能性を感じ、自分を認め、他人を認められるようになる。」

トレイルランと、通常のロードや街中を走ったりすることの違いは、
自然環境等の自分以外の状況に意識を向けやすいことが1つ挙げられます。

 

そのような自然環境の力というのは、1人の人間の力では、
到底太刀打ちできないものであり、そのような状況に遭遇すると、
人は「弱さ」を実感することになります。

 

そこで大切なことは,

「弱さを認めること」

 

「弱さを認めること」が出来るようになると、人は強くなります。

 

私は走ることを通した実践の中で、それを体感してきましたが、
最近私が学ばせて頂いている一般社団法人国際徳育協会の「武学」体験セミナー
を通じて体験したものは、正に「弱さを認めること」を言葉や動作を通じて
表現した瞬間に、一瞬で力の出方が変わる体験です。

https://tokuikucorp.wordpress.com/

 

先程まで圧倒的に力の差があった相手との力勝負が、
一瞬で逆転します。

 

私の場合は、普段運動されてない女性の方に、
言葉や動作を変えると、あっという間に負けてしまうようになりました。

 

 

これは、潜在意識がそのようにしているようですが、
人が表面的に思うイメージとは別に、潜在意識がもつイメージが、
物事を大きく左右しています。

 

具体例は、他の協会のコンテンツなので、
ここでは控えさせて頂きますが、

日本の先人たちからの教えでもある、
「謙虚さ」「感謝」、 「尊敬」といった
氣持ちと、その前提として自分の弱さを認める「心の姿勢」が、
人の大きな可能性を引き出すのです。

 

トレイルランにおいても、自分が弱さを認めることによって、
自然(相手)の強さを認められるようになり、
無理して抵抗しなくなります。

 

その無理をしない自然体な心の姿勢は、
自然な動作にも繋がり、
自然環境とも調和し、
むしろ力を与えてくれる存在になるのです。

 

敵対するか、味方になるかは、こちらの心構え次第。

 

人間関係も同じことが言えますね。

 

私も反省すべき点を想い出しました。

 

まだまだ修行が足りませんね。

 

共に弱さを認め、成長していきましょう。

 

まとめ

トレイルランをやることにより、
コミュニケーション力が上がる理由として、

1、 五感の感度が上がる。
2、 「脳」力が上がり、話のネタが増える。(関西風の言い方)
3、 自然の流れが大切なことを実感出来る。
4、 穏やかになれる。
5、 客観的思考が芽生える。
6、人の大きな可能性を感じ、自分を認め、他人を認められるようになる。

という6つの理由を上げましたが、
より効果的にするためには2つの要因があり、

1、「ゆっくりとトレイルを巡ること」
2、「自分の意識、得られている様々な情報に、そのまま焦点を充てること」

 

つまり、走ることという人間が本来生き抜くために必要な機能を
自然の中で行うトレイルを利用して行うことを通して、
引き出していくその過程
「トレイルランをやると、コミュニケーション力が上がる」
ということ。

 

自然の中を走ることを通して、
心豊かな人生を楽しんでいきましょう!

 

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