今朝、90分ほど走りました。
先日まで、少し痛みを感じる箇所があったので、
今朝は、その痛みもなく、
スムーズに走れることがとても快適で、
幸せに感じました。
これは、
最近の状況の中では、
そう有ることが困難でした。
それを、
「有難い」
といい、
「感謝」
の氣持ちが芽生えるのです。
しかし、
これが1年続くと、
今朝感じていた喜びは、
減少していると思います。
つまり、
「当たり前」
になってしまうのですね。
また、
「ふくらはぎの痛み」
のように故障している箇所が出現すると、
ふくらはぎの構造を調べてみたり、
挫傷や肉離れとは何かを調べてみたり、
ケアする方法として
セルフマッサージや、幾つもストレッチ法を学んだりするものです。
これは、
故障するという当たり前でない状況に遭遇することによる
「氣づきと成長の過程」です。
平凡・安定した状況では得られなかったことが、
急な不安定な状況になったことによるメリットの現れ方です。
マイナスがあるから、プラスが有難いと思える。
陰があるから、陽が有難いと思える。
雨が降るから、晴れが有難いくなる。
そう思えば、人生という長い時間の中では、
ちょっとした怪我や故障という経験は、
「私達を成長させてくれる有難い経験」
と思えるのではないでしょうか?